Love Skiing

安西先生、スキーがしたい. です!

最近、スノーボード等に押されてめっきり人口と人気が衰えてきたスキーですが、ここではこのページを読んでもらっている皆さんに少しでもスキーの魅力が伝わればと思います。もっともこのWebを見ている皆さんはすでにスキーの虜になっているかもしれませんが、、、なんとかまたスキーブームがやってきて欲しいものです。

僕が初めてスキーを履き、リフトに乗ったのは19歳、大阪での学生の時でした。学校での授業のようなもので嫌でも行かないといけない状況でスキーをしました。その時にSAJという団体の4級を取りました。ちなみに4級というのは自慢どころか、人に言うのはやめといたほうがいい、履歴書にも書くのはやめといたほうがいいみたいな資格?ですね。その時の一級を持っている友達は神のような存在でしたね。

その後年に一回ペースでスキーに行っていましたが、当時とってもスキーにはまっていた(今もですが)先輩との出会いでスキー熱が一気に加速しました。23歳くらいから毎年15日くらいは滑るようになり、その頃からシーズン通して滑ることを夢見ながら当然実現には至りませんでしたが、やはりスキー熱は納まることをしらずに27歳を目前にしてついに無謀にも会社を辞め、カナダへ・・・

カナダではCSIAインターナショナルランセンス、スキーインストラクターLEVEL1を取得。
現在香川で在住ながら、シーズン中はSIA志賀高原コパンブランスキースクールにてスキーインストラクターとして働いています。

ウィスラーについて

シーズンパス表シーズンパス表
僕にとってスキーの原点とも言える、ウィスラーについて、まずはご紹介したいと思います。スキーとは関係のない内容もとりあえずはたくさんあるかも知れません。
画像はシーズンパスといわれる、まー簡単に言えばリフトチケットですね。大体1,600ドル(当時12万円くらい)になると思います。人によっては高く、また安く感じる人がいると思います。僕は安いと思いますが、、、ちなみに一日券は日本円で5,000円くらいですね。時期とか年齢によっても値段は微妙に変わってきます。このパスを首からぶら下げてスキーをします。
シーズンパス裏シーズンパス裏
リフト券のチェックをするのは山の一番下、つまり基本的には一日に一回だけということですね。ツアー客の方でもし英語や地理に困った方がいれば、こいつを首からぶら下げてる日本人に何でも聞いたらいいと思います。どんなに悪そうな格好してる子でも絶対優しく何でも教えてくれる、はず?
僕はさらにスキースクールもシーズン受け放題というオプションに入っていました。シーズンパスの裏にパトロール用の黒い●が3つあるのが確認できると思いますが、これは初心者コースとかをカっ飛んでいたら捕まって、3つ穴をあけられた時点でパスは没収ということになります。

インストラクターインストラクター山にはこんな格好でスキーをしてる人達がいます。そう、スキーインストラクター達ですね。めちゃ派手なのですぐに分かります。このウェアーを着てる日本人にも困ったら何でも聞きましょう。スキースクールのレッスンはかなり高価です。グループレッスンでさえ一日7,000円くらいはしたと思います。スキーの技術はもとより、まずしっかりスキーを楽しむことを教えてくれます。もちろんチップ社会ですので、チップを渡すのも忘れないようにしてくださいね!

TONYトニー
この人の名前はトニー、ただの大工さんではありません。スキー異常に上手いです。それにしても一体どうしたらそんなにスキーが上手くなるの?って思ってしまいます。僕の3年間の目標がこの人のスキーでした、が、まったくもってかないませんでした。自分がスキーをやればやるほどこの人がどれだけ上手いかが分かります。ウィスラー行ったら探してみてください。ちなみにトニーの奥さん、日本人です。

Whistler language Institute

これまたスキーとはあまり関係がありませんが、僕がカナダ生活最初の年にフルタイムで通っていた語学学校です。この学校との出会いは香川で本屋さんでふらっと立ち読みしたのがきっかけでした。Eメールもない時代に学校とのやりとりは手紙だけ、支払いは日本の銀行の人たちがあーじゃない、こーじゃないと振り込みに手間取ったりして大変でした。
あまりにも学生時代英語が大嫌いだったのでほんっとに苦労しました。最初は10歳の韓国人とかと同じクラスで一人だけ僕が大人で習っていたくらいです。2年目、3年目はパートタイムにて学校に通っていましたが、最後は中間クラスで習うことが出来るくらいまで、このあと世界中を旅しても困らないくらいまで、小学生に英語を教えても問題ないくらいまでに成長しました。先生たちに感謝!です。
残念ながら、この学校は現在もう無いんですけどねー。

クラスメイトクラスメイトとビリヤードへ
デビデビ先生
クリスティークリスティー先生
バーブバーブ先生
ジョゼ学校の友達のジョゼ

バスドライバーバスドライバーツアーの方たち、特に日本人の方はあまり使うことは無いと思いますが、地元の人たちにはとても大切な足、ローカルバス。左の画像はその運転手です。雨の日も雪の日も毎日僕達を運んでくれます。少し時間にルーズですが、それはカナディアンタイムというもの。一ヶ月50ドル(4,000円くらい)で乗り放題です。ちなみにウィスラービレッジ内は無料です。ビレッジ内ではガンガン使ってあげてください!

カナダといえばやっぱりパウダー?

パウダースキーパウダースキー
と思っている方、たくさんいらっしゃると思います。そんな僕もずいぶん前のお正月に4日間だけウィスラーへツアーで来たことがありました。その時に『ヘリスキー』なるものを経験しました。感想はというと、もういい、満腹。ってな感じでした。
日本人はそういうスキーには不得手ですね。下手なのじゃなくて経験が少ない、というよりは日本で出来るところが少ないわけですね。
とにかく夜に雪が降って朝に積もっていてもパウダーにはあまり関心が無く、行ってもうまく滑ることが出来ないので敬遠気味でした。が、私のスキーの師匠(下記参照)がそれではいかん!ということで僕もその後はとってもいやいやで楽しくないパウダーを雪が降るたびに練習しました。で、最終的にはというと僕の中ではかなり満足に滑ることが出来るようになり、前の日の夜に雪が降るとワクワクして眠れず、朝は速攻で起き、ゴンドラ前でオープンを待つようになります。
やっぱり経験です、やっていればどんどん上手くなります。あの浮いた感じは最高ですね。僕が思うに後傾で滑ってもそこそこは滑れますが、やはりあくまでポジションは中心で板のトップが少し出るようにし、後はカナダ特有のスキーブーツのふくらはぎの部分をしっかり押し当て、かかとで加重する滑りを思い切ってすると楽しく滑ることが出来るようになると思います。ちなみにスノーボードは初心者でもパウダーを楽しむことが出来るそうです。いいなー。

大好きな不整地とエアー

そのまんまですね。僕はこれらが大好きです。不整地というのは日本でいう”コブ”だけではありません。”コブ”も大好きですが、パウダーや急斜面、クリフからの落下なども最高に面白いスキーの楽しみ方だと思います。そしてエアーですね。ここウィスラーブラッコムにはテレーンパークといういろんな形のジャンプ台みたいなのがあります。スノーボーダーもスキーヤーも関係なく楽しく飛んでかっこよくトリックを決めています。僕も別にモーグルスキーヤーではありませんが負けずにがんばって飛んでいました。てなわけでコブとエアーの画像いってみましょう!

コブ2コブ1
ski_0001.jpgコブ2
ジャンプ1ジャンプ1
ミュート裏ミュート裏

上の画像はコブの中でのものですね。まだまだなのは分かっていますが、画像的にも最近の自分の滑り的にも何年か前までに比べてものすごい満足感はあります。パウダーと同じでやはりポジションがとても大事だと思います。
コブの滑りはほんとに自分で言うのもなんですが、この時期とても上手になりました。2009年現在、いくらスキーをしてもまだこの時よりもうまく滑ることが出来ていません。
スキーの板を持ちながらジャンプする、これはミュートグラブというトリックです。長野オリンピックのモーグル競技で優勝したジョニーモズリーが360゜と同時に決めたトリックですね。僕の中ではこれが一番難しいと思いました。

ミュートグラブ表ミュートグラブ表
ジャパンエアージャパンエアー
ジャパンエアー2ジャパンエアー2
コザックコザック

飛んでる最中に足を思いっきり蹴り出す。そして右の画像のように後ろからグラブをするトリックをジャパンエアーといいます。結構誰でも知っているトリックです。比較的僕は簡単に出来るようになりました。
みんな知ってますよね。コザックです。長野で女子モーグルの金メダリスト、里谷選手が決勝で決めたトリックです。全然柔軟性が無く少し格好が悪いですが勘弁してください。これも皆さんが思ってるほど難しいトリックではありません。バックスクラクチャーというトリックと組み合わせるともっと格好良くなり、しかも別に難しくはありません。が、なぜかここカナダではあまりうけがよろしくありません。コザックをしてるのは日本人と思って間違いない?でしょう。

ハーフパイプハーフパイプこの画像、何の変哲も無いジャンプに見えますが、下のほうの影を見てもらうと分かるかもしれません。そうです、ハーフパイプの中でのひとコマです。テーブルトップと呼ばれる普通のジャンプ台に比べ全然違った無重力が味わえるところです。パイプから飛び出してトップで止まる時の一瞬がなんとも言えない最高の瞬間です。2000年のシーズンに初トライしましたが意外とすぐに人並みに飛べるようになりとても楽しめました。
エアーを格好よく決めるコツはやはりボージャンプと呼ばれるしっかり体をまっすぐに伸ばして飛ぶことを何度も何度も反復して安定させることだと思います。そして安定してきたらそれをもっと高く、もっと遠くに飛べるようになること。トリックを始めるのはその後ですね。
実際僕もしっかりボージャンプをできるようにし、その後にトリックの練習をしましたが、ボージャンプが安定してると、スプレットイーグル、コザック、ダフィーといったものは、いとも簡単に出来るはずです。僕の場合、初めてのトライですべて成功しました。が、ミュートグラブやジャパンエアー等は反復練習が必要でした。
ハープパイプについてはとても難しかったです。最初のうちは難しいというよりも壁への恐怖で体がすくんでいました。まーでも、これも慣れですよね。

誰も褒めてくれないグルーミング

このコーナー、作るのあまり気が進まないですね。ここでは僕への戒めのためにがんばって書いていきたいと思います。まず、グルーミングって何?って言う人がいるかもしれません。グルーミングというのは日本のスキーの用語で言うと整地ですね。とにかく日本のスキー場のようにしっかりとピステンがかかっている、きれいなフラットな斜面のことです。普通のスキーヤーはこういう斜面でしっかりと練習しますよね、そして結構上手くなってからこぶだのパウダーだの滑る、という順序をとると思います。大きくターンできるようになったら今度は小さくターンをする。それがあたりまえの順序ですよね?が、僕の場合、年間に何日も滑ることが出来ないし、スキー行っても教えてくれる人なんかいないし、スキー場は狭くて混んでるのでどうしても荒れた斜面で小さいターンをしてしまってました。それと何よりも重要なのが、整地での大回りのターンに魅力を感じてなかったこと、これが一番の理由ですね。やっぱ小回りで早く滑ったりコブをガンガン滑っているのが気持ち良いし格好いいと思ってましたから、、、
こんな感じで香川県からスキーへ行っていた時は僕と僕の友達の何人かは自分たちはそうとう上手いと思い込んでましたからそりゃーもうカナダに行った時はもうカルチャーショックみたいな感じですね。しかも行ってから少しの間は上手い人を見ても上手いと感じませんでしたから、、、あの広さのスキー場では、まず小さなターンで一日はもちません、リフトの長さ、滑走距離が半端ではありません。ロングターンでも上手く滑れないと標高差などで雪質の違い等についていけません。しかもカナダでもスキーをまともに教えてもらってませんから、、、3年目にしてやっとスキーインストラクターの試験のため、それまでもまじめにスキーに取り組んではいましたがそれにも増して整地の特訓をしてみました。幸い僕の回りの友達には現役、もしくは元スキーインストラクターがたくさんいました。彼(彼女)達は僕にそろって同じところを指摘しました。やはりスキーの基本はボーゲン、英語で言うところのスノープラウです。何週間単位で僕はしょーも無い初心者ゲレンデでボーゲンに時間を費やしました。でもって最終的にはほんとに俺、よくがんばったなと自分を誉めることが出来るレベルになりました。もちろんまだまだですが僕の過去を知ってる人たちはきっとすごいと思ってくれるに違いないと思います。

整地1整地1どうなんでしょう?もちろんここに掲載している写真のほとんどは自分の中ではいい写真なんですがね。1998年頃にはじめてWebページを作った時にその中の数々の画像をご覧になってた皆さんは少しは上手くなってるなと思ってくれることでしょう。それにしてもちょっと気合を入れてスキーやりすぎですね。2000年のシーズンなんてスキーの板3セット、スキーブーツは2セット乗り換えましたから、、、でもほんと最近の板は短くなりましたね。つい1999年シーズンまでがんばってまっすぐの193センチという板に乗っていたのに、それから188、180、最終的には177センチ、2009年現在では160センチに乗っていましたから、、、シェイプのきつい板も初めてはいた時はかなりの違和感を感じましたが、きっと今となってはもう以前のスキーには乗れないんでしょうね。
整地2整地2


ここウィスラーでは日本でいうナスターレースのようなタイムのでるポールトレーニングが無料で出来る日があります。コンディションがいい日は楽しんでやるようにしていました。これにしても整地トレーニングをしっかりと積んだ後にやると平均タイムが1秒くらい減っていました。自分の中ではそんなに速くなったとは自覚が無かっただけにかなりうれしかったです。それにしても僕にスキーを教えてくれた皆さん、ほんとにありがとう。Mikiはこんなに上手くなったよ。なんてね?

とにかく今は整地も大好きです!!!



とにかくスキーバカとして毎日毎日仕事もせずスキーばかりしていたものですから、そこそこ名も知れてきまして、カナダ現地のカナダの新聞社と日本の新聞社に取材をされたことがあります。
カナダの新聞社には、とにかく一日中スキーをしている外国人ってことで記事にしていただきました。
バンクーバーの日本の新聞社にもシーズン中滑ってばかりいる有名人ってことで取材されました。
この時の記事が残っていましたのでリンクしておきます。こちらからLinkIcon

さて、ここからここを更新しているのは現在2009年なのですが、リンクにもありますが現在は志賀高原、熊の湯というスキー場、コパンブランアウトドアスクールにてスキーインストラクターとして働かさせてもらっております。
また近いうちに画像アルバムを作成したいと思っております。

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